【次回入荷のお知らせ】
次回は令和6年 年末の予定です。
再入荷はLINEでお知らせします。
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第22回全国編み組工芸品展最優秀賞受賞
奥会津の長い冬は、深い雪の中だ。
雪に埋もれた山間の里で、日々こつこつ編まれたマタタビ細工の米研ぎざる。
コケットのある兵庫県朝来市(あさご市)も雪の多い地域だが、その雪がとけはじめる頃、ようやく仕上がったマタタビ細工の米研ぎざるがコケットに届く。
福島県金山町のマタタビ細工は国の伝統工芸品に指定されており、希少価値のたかい工芸品として名高い。
マタタビといえば、猫が好きなことで知られているが、じつは古くから日用品に加工され、人の暮らしに寄り添ってきた。
福島・奥会津編み組細工は、約3000年前の縄文時代から続く伝統工芸だ。
福島県の三島町荒屋敷遺跡からは、現在のものとほぼ同じ様に編まれた多くの編み組細工が出土している。
連綿と受け継がれた日本の暮らしを感じる。
マタタビは10月下旬から11月下旬に収穫される。
収穫したら切り口を1週間程水につけ、日陰に干して保管し、一年後やっと材料として使用できる。
収穫時期が年にたった一か月と短く、加工には手間がかかる。
マタタビは水切れがよく乾きが早い。
またつるっとしているので、水回りに限らず使いやすい。
米研ぎざるは、ほぼ毎日使うものだから、ハードに使っても丈夫で使いやすいのがいい。
【商品詳細】
サイズ
(3合)10,780円(税込)
約φ180(内径)× 高さ 約110mm
(5合)12,100円(税込)
約φ210(内径)× 高さ 約120mm
※手作りのため1cm程度の誤差があります。
素材 マタタビ
日本製・国指定伝統工芸品・福島県奥会津編み組細工
第22回全国編み組工芸品展最優秀賞受賞
【ご購入前にご確認ください】
時の経過とともにだんだん飴色に艶が出てきます。経年変化をお楽しみください。
水に濡れた場合は、乾いた布で拭き取りよく乾かしてからしまって下さい。
湿ったまま棚などにしまうと、カビの原因になります。
ささくれが出たりした場合は、爪切りなどで根元から切って取り除いてください。
天然素材のため、黒ズミ・色はげなどが見られるばあいがあります。
職人による手作りという特性上、寸法に多少の違いがあります。
お手元に届いてすぐの場合、ほんのりと青くさいような独特の香りがしますが、しばらくお使い頂くうちになくなります。