昭和の時代、部屋に人形を飾る家は多かった。
平成になって、いろんなものがシンプルになって、暮らしまわりがミニマムになったおかげで、本当に必要なものが浮き彫りになった気がする。
以前は、インテリアの中でも「人形」はまさにトゥーマッチな存在だと思っていたけれど、令和の今になって「いや、案外いいものだぞ」と思う。
【まねき猫 紫よだれかけ】
招き猫は福を招くといわれている。
右手を挙げている招き猫は、金運アップ、左手を挙げている招き猫は、人を招くといわれているらしい。
これは左手を挙げている。
意外かもしれないけど、これまでうちにまねき猫は無かった。
今回初めて飾ってみて、じつは思わぬ効能があった。
縁起の良い人形を飾るのにふさわしい場所にと思って、棚の上を片付けはじめたら、けっきょく部屋中を片付けちゃった。
おかげで部屋全体が綺麗になった。
部屋が綺麗になったら、こんどは友達を呼びたくなった。
さすが、これがまねき猫のご利益ってやつかな。
【左うちわ福助】
江戸時代に流行した福助人形は、200年以上経った今でも幸運アイテムとして人気だ。
その福助さんが富の象徴「左うちわ」を持っているってわけだから、もう最強アイテムかも。
【もち食い童子】
お餅って、日本の冬いや陰暦的にいうと春を象徴する食べ物だ。
そして、豊かさというよりも「足る」幸せの象徴かな。
「今年も無事に新年を迎えることができました」という感謝の表現。
有り余るほどの豊さは必要ないけど、必要なものが足りている喜びを感じられることこそ「幸せ」ってやつかなあと、この人形を見ていると思うのです。
【商品詳細】
サイズ(幅×奥行×高さ)価格
まねき猫 約7×10×13.5cm ¥4,800(税抜き)
福助 約8×7×9.5cm ¥6,600(税抜き)
餅くい童子 約6×6×9cm ¥4,800(税抜き)
素材 陶器
Made in Japan(福岡県・筑前津屋崎人形巧房)
【お手入れ】
人形にほこりが付いた時は、乾いた柔らかい布ではたくように取り除いてください。
水分を含んだもので拭くと色面が剥がれ落ちる恐れがありますのでご注意ください。
【飾る場所】
暖房器具の前や直射日光があたる場所に置かれますと色面に変化が生じたり、色面が剥離することがありますのでご注意ください。
※画像内の敷物は商品に含まれておりませんので、お手持ちの物をお使いください。
コースターなどをお使いいただくのもおすすめです。