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命をいただいて私たちは生きている。
食べ物だけでなく、生活の道具であってもそう感じることは多々ある。
山形県山形市在住の木のカトラリー作家、町田翔さんのカトラリーもそのひとつだ。
木は伐採した後も生きている。
町田翔さんのカトラリーは、小刀を使い、一本一本、丁寧に手彫りされている。
「いただきます」「ごちそうさま」
自然の恵みに感謝して毎日をすごす。
町田さんは、漆芸作家だった祖父から用の美の価値観を学んだという。
その祖父の家で、造形作家の夫と子供たちと共に暮らし、日常生活の中で使えるカトラリーを作っている。
彼女の作品には暮らしのぬくもりを感じる。
自分の年齢よりもずっと長い樹齢の木で出来たカトラリー。
あえて、木肌全体に小刀の削りあとを見せている。
しかし、口にあたるところは、少し滑らかに仕上げている。
繊細な手仕事がすばらしい。
使えば使うほどに、この刀あとがいい表情を見せはじめる。
暮らしが愛おしくなる道具がまたひとつ増えた。
【商品詳細】(サイズ)
デザートスプーン 約15cm
デザートフォーク 約15cm
カレースプーン 約19.5cm
パスタフォーク 約20cm
素材 木(サクラ)
作家 町田翔
Made in Japan(山形県山形市)
【ご購入前にご確認ください】・木のものをお使いの前に、さっと水洗いしてからご使用いただくと、食品のべたつきやシミが付きにくくなります。
・木のざらつきが気になる場合は、耐水ペーパー(600番程度)で水で濡らしながら研磨していただくと滑らかになります。
・水洗いを繰り返すうちに乾燥が進みカサカサになってきます。
えごま油、くるみ油、アマニ油、オリーブオイル等を染み込ませてのお手入れがおすすめです。
・手作りのため木目や色味など、木の表情には個体差があります。