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越中八尾おわらの里、富山市八尾町では古くから、雪解け水から良質の和紙を漉き出しています。
紙漉き、染め、加工まですべて職人の手仕事により一つ一つ手作りされています。
富山では、昔から売薬の包装紙や袋紙として丈夫な和紙を作る技術が進んでいました。
越中八尾和紙は、字を書く為の紙ではなく、加工する紙として製造され、富山の薬売りが使用するカバンに利用されるなどしていました。
越中八尾和紙で作られたクッション。
手触りはけっこうしっかり、けれど和紙だけに暖かみがあって不思議な感触です。
使い込むうちに柔らかさと艶が出てきて、まるで革のような風合いになるんだとか。
向かい合った鳥の表情がなんともいい。
ブラックモノトーンもいいが、カラーもいい。
「緑」は、深碧(しんぺき)のような、「赤」は、深緋(こきあけ)のような、日本の伝統的な色合いで、なんともいえない落ち着きがあるのです。
どちらもモノトーンではなく、ところどころより濃い色がさしてあるところが、伝統的な民芸の可愛らしさと和モダンのスマートさの両方の顔をもっています。
表とうら、どちらにも染めてあるので、気分によってまたインテリアに合わせて使い分けてみるのもいいですね。
越中八尾和紙は、昔から和紙製品の柄や模様を刷り込むために「型染め」という独自の技術をあみだし、継承してきました。
着物の生地の型染めのように一つ一つ手作業で型染めを行うため手間はかかりますが、仕上がりは最高です。
桂樹舎独自の加工技術と伝統技法により、撥水加工で汚れにくく、しかも丈夫な和紙のクッションです。
【商品詳細】
サイズ:約330×370×110mm
素材:
(本体)手すき和紙 100%
(中綿)綿 65% ポリエステル 35%
(中袋)綿 100%
【ご購入前にご確認ください】
・丈夫な和紙を使用しておりますが、お取り扱いは充分ご注意ください。
・洗濯はおすすめできません。
・手染めのため色落ちすることがありますのでご注意ください。
・カバーは外せませんので、中綿のお取替えは出来ません。
・汚れた際は、中性洗剤を含ませた布で軽く拭いてください。
・手染めのため、多少色合いが異なる場合がございます。
・直射日光に長時間さらすのはお止めください。
・撥水加工を施してありますが、年月と共に撥水効果が弱まる場合がございます。
・水にぬれた場合は、長時間放置せずによく水分を拭き取ってから乾燥してください。
・写真はご覧のパソコン、スマートフォンなどにより色味が異なって見える場合がございます。
・ところどころ針穴が見えることがありますが、完成品ですのでご了承ください。
桂樹舎
独自で開発した強製紙という丈夫な紙に型染技法を用いて加工品を生産。
型染めの仕上がりは、印刷では出せない温かい独特の風合いを生み出し、使い込んでいく程にやわらかくなり、艶が出る独特の和紙生産を続けている。