【新入荷】
その昔、明治期に全国的に流行ったおしゃぶり人形というけど、ほんまかいなという感じのシュールな佇まい。
当時は、素焼きの人形に米粉と布海苔(ふのり)だけで色付けしてあったため、舐めても平気だったらしい。
これを握ってなめなめしている赤ちゃんを想像すると、なんだかおもしろい。
今はアクリル絵具や顔料で絵付けされていてとてもカラフル。
郷土玩具として、飾って楽しみたい。
この人形の歴史とか、ネーミングの由来とか、なぜ直立不動のポーズなのかとか。
作り手の筑前津屋崎人形巧房さんもイマイチよく分からないのだとか。
謎めいていて、そこもなんだかおもしろい。
頭が大きくて足が小さいので、自立には向かず不安定。
貼ってはがせる滑り止めが付属されているので、立てて飾りたい方はぜひ。
【商品詳細】
サイズ 肩幅約5cm×背丈13cm×足寸5cm
素材 陶器
Made in Japan(福岡県・筑前津屋崎人形巧房)
価格 ¥3,900(税別)
【お手入れ】
人形にほこりが付いた時は、乾いた柔らかい布ではたくように取り除いてください。
水分を含んだもので拭くと色面が剥がれ落ちる恐れがありますのでご注意ください。
【飾る場所】
暖房器具の前や直射日光があたる場所に置かれますと色面に変化が生じたり、色面が剥離することがありますのでご注意ください。