うちの三姉妹 at スタッフ研修

毎年恒例となりつつある、スタッフ研修。
今年も行ってきました。
昨年は紅葉真っ盛りだった湯布院ですが、今年の紅葉は少し遅めでしょうか。
まだ色づき初めたばかりといったところでした。

うちの三姉妹(笑)
なかなか全員揃うことがないので、こういう機会はけっこう重要です。

お正月やゴールデンウイークなどの繁忙期やイベントの際はフルメンバーのこともありますが、平常時はマスター&スタッフ一人だったりすることも多く、ここぞとばかりにみんなでワイワイ楽しい一日を過ごしました。

スタッフのひとりがもうすぐ結婚式を迎えるので、結婚祝いと勉強会を兼ねての研修だったこともあり、お祝いムード。

最後は素敵なお庭を眺めながらスイーツまで!ちょっと食べ過ぎ?(笑)
黒一点のマスターをそっちのけにして女子トークに花を咲かせました。


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット
大分県中津市京町1484-6
TEL 0979-22-8234
駐車場あり

駐車場をご案内しますのでスタッフにお声掛けください。
住所検索されますとまったく違う場所に案内されることがあります。
迷った場合はご遠慮なくお電話を。

森の中の小さなお店

仕事の打ち合わせを兼ねて塚原高原へ出かけました。
緑あふれる森の中に珈琲焙煎所木馬はあります。

コケットがある中津市から車で1時間と少し。
そのほとんどの道のりを金色に輝く麦畑を眺めながら新緑がまぶしい木漏れ日の中、車を走らせる。
木馬さんへ続く道は、小旅行気分を味わえるのでいつも楽しみにしているのです。
とはいえ、昨年のマスターとの情熱トークの取材以来はや10か月。
まったく月日の経つのは早いものです。
もう少し頻繁に来られたらなあと思うのですが。

木馬さんのお店は、いつもお客さんでいっぱいです。
しかも、そのお客さんがちょっと普通じゃない。
珈琲を愛する人々、通の集まる店とでも言いましょうか、私の経験では、なんとなく珈琲屋があるから入ったという感じの人には会ったことがありません。
目的意識をもってわざわざ珈琲木馬に来ている人々だなということが、見るからに分かるのです。

入店して席に着きます。
すると店主の小野さんが「どっちがいいですか?深いものか、少しあっさりしたほうか。」と聞かれます。
夫が「深いほうで。」
私が「じゃあ、私はあっさりのほうで。」

いいですね~。
好きです、私、こういうの。
昭和のラーメン屋みたいで(笑)
って、木馬さんはなんていうかもっと上品ですよ。(笑)
いいですねえ、通の店って感じがめちゃくちゃします。
じっさい珈琲通が通う店なのであります。

奥様の焼かれる焼き菓子がこれまた美味なのですが、お客さんが「何か焼き菓子を」と言うと、「じゃあこれいかがです?」と、瞬時にその人の好みを察知して薦めてくれる。
それがまたちゃんとドンピシャなのです。

メニューはあります。
けれど、だれもメニューを見ません。
ということは、だれも値段を気にしません。
焼き菓子についても同じです。
ショーケースのお菓子をじろじろ見て迷うような人はいません。
値札は…あったかなあ?(笑)

これは、この店がいかに信頼されているかの証なのだと思います。
小野さんの珈琲に、そして奥様の焼き菓子に、全幅の信頼があるからこその風景です。
ふと気づけば、こういうお店がずいぶん少なくなりました。
飲食店の神髄を見た気がします。
ありがとうございました。
ご馳走様でした。


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット

大分県中津市京町1484-6
TEL 0979-22-8234
駐車場あり

駐車場をご案内しますのでスタッフにお声掛けください。
住所検索されますとまったく違う場所に案内されることがあります。
迷った場合はご遠慮なくお電話を。

【インタビュー】珈琲木馬 小野悦典さんに聞きました。第二話

小野さん:ところでさ、高橋君はなんでハンドドリップ珈琲にしたの?
いまどきのカフェって、マシーンが好きじゃない?
高橋:コケットをオープンするとき、マシーン、フレンチプレス、マキネッタ、いろいろ考えました。
でも日本人として、珈琲はやっぱりハンドドリップだなと。
小野さん:そうなんですよ、ハンドドリップなんです。
高橋:だってハンドドリップって面白いじゃないですが、じつはすごく奥が深い。
湯の落し方、スピード、それだけでも味がぜんぜん変わってくる。
丁寧に入れた珈琲の美味しさって、やっぱりハンドドリップが一番だなって。
小野さん:そう、ハンドドリップこそ日本の珈琲の象徴ですよ。
高橋:日本らしいですよね、茶道の野点にも似ている。
エンターテイメント性がありますよね。
小野さん:昔ね、亀の井別荘で国際的な建築学会があったんだけど、食事会の時にみんなの前でハリオの珈琲ドリッパーでハンドドリップで珈琲を淹れたら拍手が沸き起こってね。
ちょっと驚いたんだけど、日本人の僕からしたらハンドドリップって珍しくない。
けど、世界から見たらそうじゃないんだよね。
もう立派なエンターテイメントだった。

珈琲木馬,小野悦典,高橋通泰,コケット

高橋:小野さんの珈琲って、どこか懐かしいっていうか、いつかどこかで飲んだことがるような感じがするんですよね。
だからといって、古臭いとかそういうんじゃなくて、ノスタルジーっていう表現が一番しっくりくるかなあ。
小野さん:その辺ってすごく大事なんですよね。
たとえば、ローストにしても僕はいつもこのくらいまでは焼くので。

珈琲木馬,小野悦典,高橋通泰,コケット

小野さん:浅煎りで酸っぱい味をだすのも面白いかもしれないけど、普段の食事で酸っぱいものばかりだとちょっとつらいでしょ?
主食のごはんみたいな、毎日飲んでも飽きない珈琲っていうか。
高橋:要するにバランスが大事ってことですよね?
小野さん:そうだね。だからローストの位置なんかもそのへんやっぱりヨーロッパなんかはしっかりしていて、ミディアムローストの珈琲がやっぱり主流で、ミルクにも合うし砂糖との相性もいいしっていう。
高橋:結局今の時代はおかずだけでも生活できるっていうか、偏食傾向みたいなところがありますね。
小野さん:生活が豊かになって、味覚範囲も広がって、すっごい苦いのもあるし酸っぱいのもある。
それは自由だけど、毎日飲むんだったらどこなんだっていうことを僕は考えるんだよね。
高橋:流行に左右されない。
小野さん:うん。そうだね、流行りのものを追いかけたほうが、もっと売れるのかもしれないけど(笑)

小野さん:でも僕はやっぱり、中谷健太郎さんと出会って、亀の井別荘の珈琲を任せてもらうことになって。
中谷健太郎さんは、僕にとってみれば生きがいだったから、亀の井別荘の珈琲として恥ずかしくないものをって、そこをずっと追いかけてきた(笑)
高橋:中谷健太郎さんは、小野さんの道を切り開いた人、人生のきっかけを作った人なんですね。
小野さん:そう、僕はホント、ただの玖珠の田舎の焙煎師だったんだけど、中谷健太郎さんに出会って変わったんだよね。
草野球やってたところ、健太郎さんに「お前やってみろ」って言われて、まともな野球選手に変えてくれたんだから、それはもう僕は一流にならざるを得ないぞって一生懸命やってきました。
高橋:やっぱり小野さんもそうなんだなあ、芯がありますよね。
ブレない。
良い時も悪い時もあるんだろうけど、変わらない。
小野さん:流行っても流行らんでもしっかりした仕事は続けとかんと、芯がないとね。
ただ、僕の場合は特異ですよ。
健太郎さんがそれだけの負荷を俺に与えてくれた。
だからこれまでやってこれたわけで、本当に感謝ですよ。
高橋:僕もブレない男でいたいなあ(笑)
(おわり)

【インタビュー連載】第一話 珈琲木馬 小野悦典さんに聞きました。


【 profile 】

小野 悦典
湯布院・塚原高原「珈琲木馬」代表。
丁寧にローストされた自家焙煎珈琲と奥様の焼く素朴な焼き菓子は、多くの食通・珈琲通に定評がある。
珈琲木馬
大分県由布市湯布院町塚原奈良山4-35


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット

大分県中津市京町1484-6
Tel. 0979-22-8234
(金曜定休+不定休)
営業時間 11:00~17:00
#カフェのこと・暮らしの道具のこと

※ 中津城から徒歩1分
周辺に市営駐車場(無料)が多数あります。
カーナビで表示されない場合は、中津城を目安にお越しください。
迷った場合は、遠慮なくお電話を。