新年のご挨拶

新年おめでとうございます。
兵庫県朝来市は雪のお正月となりました。
一面の銀世界のなんという美しさ。
古民家は屋根のひさしが深く、部屋の中が薄暗いものなのですが、真っ白な雪のおかげで部屋全体が明るく清々しいお正月となりました。

初めての雪掻き、家族総出で頑張りました。
今年はいろんな初めてを経験することになるかもしれません。
新たな門出となる今年、この雪のように真っ白な気持ちでリニューアルを迎えたいと思います。

今年2月のオープンに向けて、古民家再生リノベーションも順調に進んでいます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和3年 元旦


暮らしの道具Coquette
兵庫県朝来市岩津186
TEL:079-677-1168

今年もありがとうございました。

皆様こんにちは、そして今年もありがとうございました。
2020年、令和2年も今日で最後となりました。
皆さんはどんな年でしたか?
例のウイルスで人生が大きく変わったという方も多いかもしれませんね。
コケットもまさに大きく変わりました。
コロナ休業を経て、持続可能なお店の運営方法だけでなく暮らし方そのもの、さらには10年後20年後の生き方まで、様々なことをじっくり考える年となりました。
その結果、突然の思い立ちではありましたが、兵庫県への移転することとなり、そして今、来年のリニューアルオープンに向けて実家の古民家をリノベーションしている最中です。

古民家再生というよりも、古民家再現といったほうが良いかもしれません。
築100年、大正時代末期に建てられた古民家ですが、それぞれの時代に合わせて、縁側や玄関まわりなど暮らしやすく改築して住み続けてきました。
今回、伝統的な但馬農家の古民家をより感じていただけるよう、古民家を「再現する」ことを意識してリノベーションしています。

約10年前に改築した白木の檜床を弁柄色の大黒柱に合わせて渋いビンテージカラーに塗り替えました。
100%天然素材を原料にした体に優しい自然塗料を使って、雑巾で手塗りしていきます。

縁側もサッシから木枠の引き戸に変更。
寒さ対策を考えて、縁側の床板の下には断熱材をしっかり入れ、引き戸は木枠もガラスも分厚く製作してもらいました。

年明け、さらに「再現」工事は加速します。
SNSでは工事の様子を動画を交えながら毎日配信しています。
もしよろしければ、下記のリンクからフォローしていただけますと嬉しいです。
今年も一年ご愛顧誠にありがとうございました。
どうぞ皆様良いお年をお迎えください。


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但馬の暮らし

但馬はいま雪の中です。
こんなふうに雪が積もるほど降るのは久しぶりのことです。
ここ10年間くらいは積もる冬は少なかったのですが、今年は但馬らしい冬になりそうです。

やっと古民家再生工事がはじまり、雪の中での作業はたいへんですが、慣れているのか平気な顔で頑張ってくれています。
大工さんたちは岩津よりもずっと雪深い日高というところからやって来ます。
岩津では30センチ程度の積雪でしたが、日高では2メートルの積雪だそうです。

来週から本格的に工事がはじまります。
但馬の大工さんによる但馬の伝統的家屋の再生です。


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新たな命を吹き込む職人

岩津の家は築100年。
古民家の改築は、現代建築の技法や材料ではとうてい賄えないことも多い。
古民家の再生を得意とする大工さんに、しかも但馬の建築をよく知る人に今回のリノベーションをお願いしたいと思った。

ほうぼう探してやっと見つけたのが、藤本建築合同会社(但馬大工舎)の藤本誠さんだ。
初めて会ったときの感動を忘れない。
いたずら小僧のような笑顔で、但馬の暮らしをとても魅力的に聞かせてくれた。
ご自宅は築600年ちかくになるそうで、仕事の合間に少しずつ手を入れながら、古民家を再生させているのだとか。

古い屋敷を改築する際に要らなくなった建具や古材を貰いストックしている。
立派なお屋敷を解体した際に出た欅の太い梁があった。
べんがら色に塗られらた立派な梁。
今ではもうこれだけの材木をはじめから作ることはほぼ不可能なのだという。

何百年もの間、家屋を支えてきた太く大きな材木だが、まったく反り返ったり曲がったりすることなく、もちろん今でも十分使える状態にある。
それにはまず、腕のいい目利きの優れた木こりが山から木を切り出し、腕のいい大工が製材し梁に仕立てている。
幾人もの職人技が、この欅に梁という役割を与えている。
これからもまだまだ、この欅はいい仕事をしてくれそうだ。

材木だけでなく、古民家の暮らしのなかで住人と時を重ねてきた家具もたくさんストックされている。
「まだまだ使えるのにもったいなくてねえ」
あちこち少しずつ欠けたり抜けたりしているのだが、藤本さんの手によってまた新たな命を与えられる。
これから、岩津の古民家再生がはじまる。
但馬の大工によって新たな息が吹き込まれる。
但馬の暮らしを肌で感じとれる古民家に。
いまからワクワクがとまらない。

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村の暮らし、はじめました。

私たち家族は、大分県中津市の店舗を閉じて、ここ兵庫県朝来市に引っ越して来ました。
朝来市での生活も気づけば早一か月。
来年、令和3年2月の新店舗オープンに向けて、準備をしている最中です。
代々続く実家の屋敷を改築して、レストラン、カフェ、グロッサリー&ショップを楽しんでいただける空間にする予定です。
屋敷と書きましたが、農家ですから、けして立派なお屋敷ではありません(笑)
但馬地方の伝統家屋で、いわゆる田の字づくりの古民家です。
築約100年超の古民家で、代々のご先祖たちがそれぞれの時代の暮らしにあわせ、それなりに増築や改築を繰り返してきました。
牛小屋がトイレになり、薪風呂がガス風呂になり、裏の畑が駐車場になり。

畑仕事も板についてきました(笑)
って、このへっぴり腰をみれば、はじめて鍬を持ったのがバレバレですよね。
なにせ、最も近いコンビニだって車で10分の田舎ですから、正直言って行くところもなければ、やることもないわけです(笑)

但馬地方は、これから日に日に寒さが厳しくなります。
近年は温暖化のせいか雪が積もらない年も多いと聞きますが、村の人たちがみな「今年は積もりそうだ」というので、いまから覚悟しなければと思っています。


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感謝状

大分県中津市の店舗 Cafe Coquetteは、移転のため令和2年10月31日をもちまして閉店いたします。 (オンラインショップは継続いたします)
これまでの皆様のご愛顧に心より感謝申し上げます。

この5年間は振り返れば長い長い道のりで、とはいえあっという間に過ぎ去った年月でもありました。
神戸から中津市へ移住したときは、小学生の長男を連れ、まだ赤ちゃんだった長女はスリングに抱っこしていました。
それまで、いつかカフェをやろうねと夫婦で話してはいたものの、こんなにも早くそれを実現させることになるとは思ってもいなくて、半ば仕方なく始めた事業だったので、ともかくバタバタと何もかもが早足でした。
けれどそこはやはり、やるからには徹底的にという、ふたりとも同種の人間なもので、がむしゃらにひたすらに歩んできました。

次第にお客様が増えるにつれ、スタッフも増え、業務も増え、勉強と実践の繰り返しだったと思います。
スタッフにはよく、笑い話で“コケット名物の夫婦喧嘩”と言うのですが、情熱のぶつかり合いは日常茶飯事でございまして、夫も私も思いのたけが溢れだし、ついついグラグラ沸騰した鍋のようになってしまうんですね。
早い話が我慢しない。出来ないっていうほうが正確かな(笑)
でもその方が話が早いし、沸騰から冷めたあと反省することもいっぱいあって、それと同時に感謝の気持ちも湧き出てくるわけで。

お互いこの性格は今さらもう変わらないと思いますので、これからも“情熱経営”で行こうと思います。

新店舗は、兵庫県朝来市にて、古民家レストランとショップ&グロッサリーの複合施設として、令和3年2月のオープンを予定しています。

これから、古民家再生、古民家レストラン&ショップの改築工事が始まります。
築約100年、私の曽祖父が建てた家を改築し、多くのお客様に楽しんでいただける場所として、生まれ変わらせようと思います。
曽祖父は農家でしたので、昔の農家の人の知恵と工夫が随所に見られ、いまや古民家の面白さにすっかり魅入られています。
100年前、今よりはずっと素朴で単純だった時代、古民家から見えてくるご先祖の暮らしの端々に、暮らしとは何なのか・生きて行くとは何なのかを考えさせられることもしばしばです。
また、そんな古民家の暮らしについて、今後少しずつ発信していこうと思っています。
また、古民家改築や新天地での事業移転などについてもお知らせする予定です。

オンラインショップはこのまま継続いたしますので、どうぞ今後とも御利用いただけますと幸いです。
もちろん、このブログも継続いたしますので、どうかご愛読くださいませ。

いままで本当にありがとうございました。
そして、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

コケット店主 高橋通泰 香

コケット公式サイト