ヨーガンレールに学ぶブランディングとは。

今日また東京出張に来ています。

二日間の弾丸日程ですが、今回の出張でもやはり訪れたのはヨーガンレールです。

ヨーガンレールというブランドをご存知でしょうか?
有名なブランドですから、ご存知でしょうかなんて聞くのは野暮ですね、ごめんなさい(笑)
コケットにご来店くださる皆様には、ご愛用くださっている方も多いと思います。

天然石鹸やカトラリー、オーガニックコットンタオルやタッサーシルクなど、天然素材にこだわった生活道具や日用品などを多く取り扱うババグーリというブランドを展開しています。

こちらがヨーガンレール本社建物です。
おもむきありますね~!
ヨーガンレール本社は、清澄白河駅からほど近い閑静な住宅地にあります。

向かい側には深川図書館。
緑の林の中にたたずむ素敵な建物です。
東京は、意外かもしれませんが緑が多いので
す。
恩賜公園といって、上野公園や井之頭公園などのように広大な公園地がいくつもありますし、かつての武家屋敷跡などが公園として公開されているような場所もたくさんあります。

東京へ赴く際、いつも密かに楽しみにしているのが、ヨーガンレールの社員食堂なのです。
動物性たんぱく質は一切使用しないでつくられる料理。
そう、肉や魚は使用しない
砂糖すら使用しないで、このクオリティーを出すな
んて、ここにはもう何度も来ていますが、未だにまったく信じられない。

なんだこれ。
写真中央の棒状のものです。
いったいどこから食べればいいのやら、と一瞬ためらったのですが、なんとなく皮らしきものを剥いてみると

中からなんとヤングコーン!
そうなのね!丸焼きだったのね(笑)

素朴でシンプルな料理ですが、そこはかとない魅力にあふれているんですよ。
しかも、これらの料理はみな、故ヨーガン・レール氏の好みに合わせ、要望を聞きながら出来上がった料理なんだそうです。
忖度もここまでくればまさに芸術。
故ヨーガン・レール氏が、どれほど素晴らしい人物だったかが伺えます。
とりわけ彼がいかにスタッフたちに尊敬され愛されていかがよくわかります。
ヨーガンレールは、天然素材を用いて手仕事でつくることに一貫してこだわりものづくりをしてきたブランドです。

ブランディングとは、人材育成でも経営でも、どんな場面においても経営者の魂が染み渡るほど徹底してこそ、ブランドとしての付加価値が生まれるのだとあらためて実感しました。

この夏野菜のラタトゥイユがまた美味なんですよ。
肉を使わないのにこの美味しさって、どゆこと?

ご飯とスープは、各自でお椀に取るスタイルです。
ここでも「おひつ」愛用しているんですね~。
ちなみにおひつが黒ずんでいるでしょ?
これ、カビのようにみえるけどそうではないんです。
天然木のタンニン(鉄分)とごはんのデンプンが反応したものなんです。
体に害のあるものではありませんのでご安心を。

ヨーガン・レール氏の魂をまさに身をもって味わうことができるのがこの社員食堂なのですが、残念ながら、それが出来るのは社員の皆様とわれわれ関係業者のみ。
ここぞとばかりに思う存分楽しませていただきました。

ごちそうさまでした。(合掌)


コケットで買えます。

ヨーガンレール/ババグーリ

おひつ/東屋


 ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット

大分県中津市京町1484-6
Tel:0979-22-8234
住所検索されますと全く違う場所に案内されてしまいます。
中津城を目安にお越しください。(中津城より徒歩1分)
お車で店頭までお越しください。
駐車場をご案内いたします。

デザインって本当に難しい。

GWのバタバタも去り、少し落ち着いているコケットの日々です。
落ち着いたとはいえ、忙しい時期に中断していた新商品開発やパッケージデザインなどの作業を粛々と進めているところです。

デザインって本当に難しい。

これを生業にしている人ってすごいと思います。
自分の商品ですらこーんなに悩み苦しむのに、人様の商品をデザインするなんて、私だったらもう恐ろしくて出来ません。
作り手が魂を込めて作り上げたひとつのプロダクトをお客様に届けるとき、その商品の個性や作り手の心意気までもが伝わるようなパッケージがあります。
そんなデザインに出会ったとき感動します。
そしてそんなデザインって、出会った瞬間には気づかないんですよね。
後からじわじわ来るっていうか、そういえばこれ妙に馴染むわとか、後から気づいたりします。

それって料理の味と似ている気がします。

外食したときに多いのですが、一口食べて瞬間「あ、美味しい!」と感じた料理って、じつは後からすごく喉が渇いたり、すぐに飽きてしまったりします。
口に入れた瞬間にぐっと味を感じたわけではないけれど、毎日食べても飽きない味、特徴的ではないけれど妙に食べたくなる味ってありますよね。
私は後者のほうが好きです。

売れてるらしいという商品パッケージを見ると、パッと見た瞬間「あ!カワイイ♪」と思います。
思わずパケ買いしちゃう気持ちも分かります。

コケットのオリジナル商品のパッケージデザイン…。

とりあえず、瓶に顔、描くか…。

と、夫に言ってしまったのですが「アホか」と叱られてしまいました。
いやもう、それくらい苦悩するんですって、パッケージデザインって。
顔、描いてあれば売れるやん、みんなそんなん好きやん、ってバカにしてるわけじゃないんですよ。
本当にそんなこと思ってませんよ。
でも、夫には「魂を売る気か!」と叱られました。

コケットらしいデザインの模索。
まだまだ続きます。


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット

大分県中津市京町1484-6
Tel:0979-22-8234
住所検索されますと全く違う場所に案内されてしまいます。
中津城を目安にお越しください。(中津城より徒歩1分)
お車で店頭までお越しください。
駐車場をご案内いたします。

私を旅行に連れてって

当店のいちばん人気商品のなかにヨーガンレールの天然石鹸があります。
ヨーガンレールの天然石鹸はとにかく香りがよくて、中でもジャタマンシは私も大のお気に入りなのですが、そのジャタマンシのシャンプーとリンスが小さな小瓶に入って、とってもかわいいトラベルセットになっています。
マートルとベチバーのミニ石鹸もついて、巾着袋に入っています。
ジャタマンシは肌を柔らかくするといわれるハーブ。
ベチバーは心を安定させてくれる、そしてマートルは安眠作用があるといわれています。
旅行に持っていくにはちょうどいいアロマですね。
小瓶の蓋をあけて、枕元に置いて眠ると安眠を誘ってくれそうです。
シャンプーとリンスの小瓶は、使い終わった後も置いておきたくなるヨーガンレール・ババグーリらしいシンプルでおしゃれなデザイン。
ミニ石鹸はとっても香りがいいので、もしも少し残ったら、不織布などに入れてタンスに忍ばせてみてください。
衣服に天然の香りがほのかについておすすめです。


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット

大分県中津市京町1484-6
Tel. 0979-22-8234
(金曜定休+不定休)
営業時間 11:00~17:00

※ 中津城から徒歩1分
駐車場あります。
住所検索されますとまったく違う場所に案内されます。
カーナビは中津城を目的地に設定してお越しください。
迷った場合は、遠慮なくお電話を。

竹の花

竹の花って見たことありますか?
そういえば、竹に花が咲いている姿って、もちろん見たこともなければ想像すらできません。
じつは、コケットで取り扱っている竹製品に「市場かご」と「弁当かご」があるのですが、その製造元のもみじ交遊舎さんから「しばらく出荷困難になるかもしれません。」と連絡がありました。
理由を聞いてみると「いやあ、竹の花が咲いちゃったんで…」とのお答え。
なぜ花が咲くと竹細工が作れなくなるのでしょう?
竹は花が咲くと枯れてしまい、次の竹が成長するのに最低でも1年、材料として使用できる竹になるまでにはさらに数年かかるというのです。
「竹は60年に一度しか花を咲かせないんです。それが今年咲いちゃって…。」
なんと、竹は60年に一度だけ花を咲かせる植物なのだそうです。
種類によっては、120年に一度だけ花を咲かせるものもあるそうです。
花が咲いたら枯れてしまう竹。
つまり、いつそうなるか分からないので、常に材料の竹を備蓄するわけにもいかず、この度そのレアな瞬間に出会ってしまったというわけです。
そう聞いて、竹について少し調べてみました。

竹は日本中どこにでも自生していて、農家の裏山といえば竹林が思い浮かぶくらい、日本人にはとてもなじみ深い植物です。
私も春になるとタケノコを楽しみによく食べますし、市場かごなどの竹製品は暮らしのなかの大切な道具です。
けれどその生態は、じつはよく知りません。
60年に一度しか咲かない花なら、生涯のうちに竹の花を見られるかどうかさえわかりませんね。

竹は地下茎で繋がってどんどん増えてゆく植物です。
一本の地下茎からまるで毛細血管のように縦横無尽に伸びてゆき、地域一体を竹林にしてしまいます。

伸び盛りのタケノコの1日24時間の伸長量は、マダケが121cm、モウソウチクが119cmと発表されています。
ものすごい勢いですよね。
このものすごい勢いで成長する竹は、ほぼ一年で成長してしまい、ひたすら地下で伸びては芽を出し一年で竹になる。
そしておよそ60年たったある日、花が咲いて枯れてしまう。
60年というのも確かではなくて、67年という説もあって、科学的な解明はされていないのです。

馴染みのある関係だけど、じつはよく知らないなんてことはありますね。
竹は私たちの生活にとても馴染み深い存在ですが、そんな植物だなんて初めて知りました。

そんな竹製品、コケットでは「市場かご」と「弁当かご」があります。

”市場かご もみじ交遊舎”

”弁当かご もみじ交遊舎”


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット

大分県中津市京町1484-6
Tel. 0979-22-8234
(金曜定休+不定休)
営業時間 11:00~17:00

※ 中津城から徒歩1分
周辺に市営駐車場(無料)が多数あります。
カーナビで表示されない場合は、中津城を目安にお越しください。
迷った場合は、遠慮なくお電話を。

再入荷!

今日はめずらしく、再入荷のお知らせというベタなブログを書いてみることにしました。
商品が入荷したらそのことをお知らせするのが本来なのかもしれないのですが、私はどうもそういうお知らせブログがあまり好きではなくて、いままで再入荷があっても特にお知らせすることもなく、というのが当店の常でございまして、反省をこめて今日は再入荷のお知らせをさせて頂きます。

お知らせしないとお叱りをうけるかなと思うくらい、じつはとても重要な商品が入荷しました!
なんて、ちょっと大げさでしたが、たしかに「入荷待ってます」というお声が多いNo.1商品がこちら↓

【再入荷】保存瓶 ガラス製 セラーメイト 日本製 密封瓶
https://kurashi-coquette.jp/SHOP/sm-tmb-01.html

な~んだあれか、という声が今聞こえましたが、コケットにご来店くださっているお客様にはおなじみのあれ、そう、コケットのカウンターにいつも並んでいるサワードリンクが入っているあの瓶です。
このセラーメイトの保存瓶をお買い上げいただいたお客様には、サワードリンクのレシピをお教えしていますので、おうちでもサワードリンクを楽しみたい!という方にもおすすめしています。
サワードリンクを自分で作りたいとまでは思わないし、特段こういったものに興味もないしという方には、ただの瓶に見えます。
たしかにただの瓶です、はい。
梅干し付けたり、果実酒つくったりするあれね、はいはい、スーパーなんかで見るよね、赤いフタのとかさ。
って思ったとおもうのですが、いやいやそれが、これは全然ちがうんですよ。
私はもともと“漬け込みもの”が好きで、昔からいろんな種類の瓶を愛用してきましたが、いまはセラーメイト一途になりました。
というのも、まず失敗知らずになりました。
“漬け込みもの”というのは、数週間・数か月かけて料理するもので、雑菌が入ってしまうと繁殖して失敗となってしまいます。
その点、このセラーメイトは、すべて分解できて滅菌消毒が可能です。
しかも少ないパーツで単純な構造というのも面倒くさがりな私には本当にありがたい。
金具は、プロが使う厨房機器ではおなじみの18-8ステンレス製で、耐食性・耐熱性に優れ、サビにくく清潔に使いやすい特性を持っています。
パーツのすべてが日本製です。

梅干しやサワードリンクだけでなく、粉類の保存にもおすすめです。
一人暮らしの方ならお米を入れるのも良いですね。
パン作りが好きなら、強力粉やデコレーションシュガーとか。
お好み焼き粉なども密閉力の高いセラーメイトなら安心ですね。

もしもご興味を持ったという方は、コケットへ。
4リットルと2リットルの2サイズあります。


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット

大分県中津市京町1484-6
Tel. 0979-22-8234
(金曜定休+不定休)
営業時間 11:00~17:00
#カフェのこと・暮らしの道具のこと

※ 中津城から徒歩1分
周辺に市営駐車場(無料)が多数あります。
カーナビで表示されない場合は、中津城を目安にお越しください。
迷った場合は、遠慮なくお電話を。

AI・ドローン、小売業の未来

コケットはカフェですが、暮らしの道具も販売しているショップでもあります。
日々モノを売るという仕事もやっていて、そのうえで小売業のデジタル化とその未来について考えさせられることが多いです。
近年、労働力不足といわれて久しいのですが、たしかにコケットも年中労働力不足で、常に人員募集状態です。
今国会でもその労働力不足を外国からの人材で補おうと新たな法案審議が続いています。
一方、その足りない労働力をコンピューターの力で補おうという流れがあります。
顧客サービスはAI、流通はドローンにという方向へ大きく動いています。
コケットは通販事業もやっているので、コンピューターが舵をとる小売と流通の大きな変革にやはり影響を受けています。
常にデータを分析し、売れ筋商品は何か、どの商品をどの時期に販売するのが良いのか、そういったことをデータをもとに決めていかなければなりません。
コケットのような小さなショップでさえその影響は免れません。

そうすると何が起こるか。
ショップは、需要と供給のバランスから分析して”売れる”と見た商品、つまり安全な商品を選ぶことになります。
やりすぎると個性がないお店になってしまいます。
バランスをうまくとらねばなりませんが、いずれにしても個性にかけ、どこかで見たことあるようなお店になってしまいます。
自分のお店のつもりが、コンピューターが作ったお店になりかねません。

でも、バイヤーの選択は違うことがあります。
バイヤーは経験と勘とセンスで商品を選びます。
いまは全く売れてもないし、広く認知されている商品でもないけれど、その商品にキラリと光る何かを見つけるのです。
モノはすべて人が作り出しています。(今のところ)
それを作り出した人の魂が込められています。
商品になるまでには何度も試作を繰り返したり、アイデアを練り直したりしながら、多くの時間と労力をかけてひとつのモノが生まれます。
何気なく入ったお店で何気なく手に取った、ハサミ・ノート・タオル・お茶碗・お鍋・・・・・
すべては、誰かの魂の結晶です。
バイヤーの仕事は、商品に込められた魂の結晶をそれを使うことで輝かせてくれる誰かにバトンする、そんな仕事じゃないかなと思うのです。

コケットもまがりなりにも通販をやっているがゆえにデータ分析による経営は必須です。
けれど、私たちはもっとアナログでもいいかなと思っているのです。
今までいわゆる流行の商品を取り扱ったこともあります。
たしかにそれはよく売れましたし、お客様はよく知っている商品に出会って喜んで買ってくださいました。
でもその商品、今だから正直に言うのですが、使い心地は全く良くない、見た目重視のデザインと原材料を極限まで削減し、”売ること”を目的としたプロダクトだなと思っていました。
「本当に使って心から良いと思った商品を」というコンセプトから完全に逸脱していました。
この経験は本当に申し訳ないと思っているのです。
猛省しています。
けれど、お客様は大喜びでした。
複雑な心境です。

頑固ですみません。
やっぱり心から良いと思ったものしか売れない性分で、たとえ売れ筋商品だったとしても、嘘はつきたくないのです。

コケットにはよく知られる名の通った商品もたくさんありますが、これは本当にいい!と思った商品がたくさんあります。
作り手の魂の結晶が並んでいます。
誰かが心を込めて人生をかけて作り出したモノ、それが誰かの暮らしに小さな幸せをもたらしてくれる。
そんな素敵な循環が生まれるといいな。
そんなことを思いながら日々お店にたっています。

【実際に使って、心から良いと思うもの】

かご/Deep Baskeet with handle/ディープバスケット

東屋/ジューサー/レモン絞り器

(新入荷)ベレー帽/Le Beret Francais/ルベレーフランセ

(あとわずか)LAPUAN KANKURIT/ラプアンカンクリ/ポケットショール/UNI

(あとわずか)LAPUAN KANKURIT/ラプアンカンクリ/ポケットショール/MARIA

保存瓶/セラーメイト 日本製/密封瓶

ざる/アルマイトざる/松野屋

ケトル1.5L/OPA オパ/Mari マリ

お盆/東屋/あずまや/真鍮めっきトレー


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット

大分県中津市京町1484-6
Tel. 0979-22-8234
(金曜定休+不定休)
営業時間 11:00~17:00

https://kurashi-coquette.jp/

※ 中津城から徒歩1分
駐車場をご案内しますので、お声掛けください。
カーナビで表示されない場合は、中津城を目安にお越しください。
迷った場合は、遠慮なくお電話を。