令和元年-年末のご挨拶

本年もコケットをご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
一年を振り返りますと、新たなスタッフを迎え、また当店オリジナルの新商品も増えました。
新しく何かをはじめたりすることは、生みの苦しみともいいますか目に見えない大変さがあるのですが、しかしそれによって生まれる喜びや感動が、また新たに励みにもなります。
なにより、今年もたくさんのお客様にお越しいただけたことお喜びのお声を頂けたことは、心からこの仕事をやっていて良かったと思える瞬間でございます。
皆様のご愛顧に心より感謝申し上げます。

さて、新年は元旦10時から、皆様のお越しをお待ちしております。
新年は、遠方からお越しくださる方も多く、久しぶりにお会いするお顔を思い浮かべては今からワクワクしています。

来年もますます皆様に楽しんでいただけるコケットとしてより充実するよう精一杯頑張ります。
令和二年もコケットを何卒よろしくお願い申し上げます。
どうぞ皆様良いお年をお迎えくださいませ。

ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット 高橋通泰・香

年始の営業についてはこちら


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット
大分県中津市京町1484-6
TEL 0979-22-8234
駐車場あり

駐車場をご案内しますのでスタッフにお声掛けください。
住所検索されますとまったく違う場所に案内されることがあります。
迷った場合はご遠慮なくお電話を。

白木の曲げわっぱ-柴田慶信商店

とても美しい白木のお弁当箱が入荷しました。
天然杉を使用した伝統工芸品「曲げわっぱ」です。
この度ご縁があり、秋田県大館市にある柴田慶信商店さんの曲げわっぱをお取扱いすることになりました。
柴田慶信商店さんの曲げわっぱは、ウレタン塗装せず白木のままで仕上げています。
天然の秋田杉は、ご飯の水分を程よく吸収し、冷めても美味しいごはんにしてくれます。
白木ならではの天然杉の香りが食欲をそそりますし、杉の抗菌効果でご飯が傷みにくくご飯を詰めてから常温で一昼夜も痛まず持つほどなんです。
こんなきれいなお弁当箱なら、昨夜の残り物のおかずでも立派なお弁当に演出してくれそうですね。

形状は3種類。
大きめの小判型は男性でも満足してくれそうな650mlサイズ。
小さめの小判型は400ml、丸型弁当箱は両方の中間くらいの500mlです。
小判型には仕切り板が入っています。

箱には、お手入れ方法など白木の取り扱い方が丁寧に解説された説明書も入っています。


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット
大分県中津市京町1484-6
TEL 0979-22-8234
駐車場あり

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迷った場合はご遠慮なくお電話を。

コケットオリジナル

今年は、いくつかの新しいオリジナル商品を作りました。
カフェといえばスイーツかと思いきや、トマトソースやピクルスなど、スイーツ以外でお楽しみいただけるものを中心にしています。
ご飯のお供のようなものだったり、食卓を華やかにしてくれるものだったり。
どちらかといえば、自分が食べたいものを作ったという感じです(笑)

初めてのオリジナル商品は、生姜シロップ。
カフェのメニューである“ホットジンジャー”をご自宅でもお楽しみいただけるようにと可愛い瓶入りにしたのがはじまりです。
カフェをオープンして間もなくの頃でした。
それからその生姜シロップを使って作る生姜のお味噌”生姜ペースト”や”生姜スライス”など、少しずつ品数を増やしてきました。
今では、毎日必ず売れる定番人気商品になりました。

食品はお出掛けの際の手土産にも良いですし、ちょっとしたプレゼントにも向いています。
地方発送も承りますので、スタッフにお声かけください。

じつは、こんなのもあるんです。
こちらは当店のオリジナルではないのですが、私のおすすめ”奈良のにゅう麺”です。

奈良県は三輪素麺でも有名なそうめんの産地です。
そんなおいしいそうめんを温かいにゅう麺で、しかもお湯を注ぐだけの簡単マグカップで食べられます。
今年の暮れは、年越しそばならぬ年越しにゅう麺にしようかなあ(笑)


3(金)も営業します。

ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット
大分県中津市京町1484-6
TEL 0979-22-8234
駐車場あり

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迷った場合はご遠慮なくお電話を。

暮らしの道具(ヨーガンレール・ババグーリ)

日用品、雑貨、生活用品、暮らしの道具。
いくつかの言葉で表現されるこれらのモノたちは、取るに足らないものといえばそうかもしれない。
けれど、毎日のように目にし手に取る道具は、案外重要な存在だったりもする。
台所でいつも使うお鍋じゃなく、今日は違う鍋で作ってみたら、ぜんぜん味が変わっちゃったなんてこともある。
有名な食器ブランドだからとかそういう基準じゃなく、自分の手に馴染みしっくりくるという感覚こそ、暮らしを豊かにしてくれるものだと思う。
そういう意味でもつくづくいいなあと思うのが、ババグーリのカトラリー。
ちょっと大きめのスプーンとか、煮込み料理にちょうどいい柄の長いレードルとか。
紫檀という木材でできていて、紫檀は仏壇や楽器などにも重宝される希少価値の高い木材です。
それを蜜蝋で仕上げてあるこのしっとりとした輝きもまたいい。
キッチンやダイニングにさりげなく置いてある。
散らかしてるんじゃなく“置いてある”になるんだなあこれが。
とくに台所仕事なんて毎日のことだから、キッチン道具にこだわってみるのもいいかもしれない。

【コケットで買えます】
店頭のみのお取扱い品もあります。

ヨーガンレール・ババグーリ

https://kurashi-coquette.jp/SHOP/163003/list.html


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット
大分県中津市京町1484-6
TEL 0979-22-8234
駐車場あり

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迷った場合はご遠慮なくお電話を。

オーガニック農園にて インタビュー【Coquette Talk On】第二話

防潮林のおかげであまりよく見えないが、林の向こうは海だ。
別府湾が広がっている。
温暖な気候、ほどよい潮風も気持ちいい。
「観光農園っていうかそういう商売されてもいいんじゃないですか?」
この土地のあまりの心地よさに思わずそんなことを聞いてしまった。
「そうやね、そういうのもええなあと思うけど、人が入ると畑が荒れるから、もしそういうことをやるならそれ専用にしないとね。」

この肥沃な畑は昨日今日で出来たようなものではない。
先代の持ち主からずっと、化学肥料は使わず無農薬農法を受け継いできた希少な土地だ。
ここで観光農園だなんて、私はなんて浅はかなことを言ったのだろう。
けれど、この農園には言葉では表現しがたいパワーのようなものを感じる。
たしかに、さっき頂いたカラーピーマンもトマトも驚くほど甘く美味しい。

「子供がピーマンを嫌いってよく言うのは、あれ苦いからやねんけど、本当はピーマンってそんなに苦くないねん。
化学肥料を使うから苦いねん。」
化学肥料を使わないのは、路地ものではたいへん難しい。
レタスとか葉物野菜を無農薬栽培するのは、工場型の農園で生産すれば比較的容易だ。
しかし、そうなると肥料は液肥になって、今度は美味しく作るのが難しくなる。
路地もので日の光りを浴びて育てる場合、きれいに並べてたくさん栽培すると、虫との戦いとなる。

岡井さんの畑は、失礼だが草ぼうぼうだ。
あえてそうしてある。
「こうやってほっとくねん。」
雑草も生えず、畑が絶えずきれいなのは、つまり栄養が足りないから。
すると肥料をたくさん入れ、虫もたくさん来る。

有機栽培といっても、実際のところ肥料はたいして使わない。
草が生えてもほったらかし。
伸びたらカットして、また土に入れる。
自然農法に近い。
虫をあんまり嫌いすぎると薬を使わざるを得ない。

岡井さんの葉物野菜は、虫食いだらけだ。
でもそれも一興、コケットではお客様に
「無農薬の野菜なので、虫食いだらけですが…」
と説明している。
お客様のほうもまったく気にしない。
むしろ「安心の証」と言ってくださる。

「作ってるものに愛情かけてとはいうけど、僕なんかが考えてるのは、自然に即してやって行くっていうかね、環境を壊さないこと。
ただし、自然農法がじゃあ究極に良いのかっていうと、それではみんなが食べられない。
ごく一部の人しか食べられない贅沢品になってしまう。」
自然農法のように究極的にこだわると収穫量が格段に少ない。
そこまで究極でなくても、収穫量もそこそこで、美味しくて、環境を汚さない。
そのへんがちょうどいい。
なにごともバランスが大事だということか。
しかし、バランスを保つことほど難しいことはない。
料理でも「いい塩梅」という言葉があるが、足らずでもなく過ぎているでもない、ちょうどいい塩梅というのが難しい。
岡井さんは、畑に手間をかけるというよりも、気を掛けているように感じた。

いつも気にかけている、心を向けている、それこそが愛情なのだ。
子育ても似たようなもので、遊びや旅行に連れて行くことや服や道具を買い与えるよりも、いつも気にかけてやることが大事だ。
そうすれば、子供のちょっとした心の変化にも気づいてやれるし、大事な時に手を差し伸べられる。
なによりも子供自身が、心を向けられていることへの安心感の上に伸び伸び育つ。

畑に初めて足を踏み入れた時に感じたパワーのようなものの正体が分かったかも知れない。
それは岡井さんの“気”だ。
“こころ”と言いかえてもいいだろう。

「何事も心がけ一つで何とでもなる」とか「心を込めて」なんて言葉をよく聞くし、口にもする。
しかし、その“心”とやらが一体どんなものか、正直よく分からないで使っていることも多い。
心って、パワーなんだな。
心というパワーは、付け焼刃で得られるようなものではないし、長い人生の中で自然と身に育つものだ。
岡井さんのパワー(心)あふれるあの農園にもう一度行きたくなった。

(完)
高橋香 文


お話をおうかがいしたのは、
オーガニック農園メープルファーム
岡井宏士さん八栄子さんご夫妻


ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット
大分県中津市京町1484-6
TEL 0979-22-8234
駐車場あり

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