ちゃんと暮らしてちゃんと働く

 

ある起業家の女性に出会った。
睡眠時間は、毎日およそ三時間。
子育ても私生活の楽しみも何もかも投げうって「お客様のために」と忙しく立ち働く彼女の姿に圧倒された。
すごい。まさに女性起業家とはこういう人を言うんだろうなあ。
「お客様のために」これは企業にとって絶対だ。
ましてや多くの人に求められ喜ばれる商品を作り出している彼女はなおさらだろう。

私はどうだろう?
睡眠時間3時間、これはできそう。
私生活の楽しみ、これは今の生活がまさにそう。仕事優先、私生活の楽しみはちょっとおあずけ状態。
子育ては?
これは絶対に譲れない部分。お母さんは辞められない。
コケットのおかみさん、キャリアウーマン、働く女性、なんでもいいけど、
その前にまずお母さんでありたいし、お母さんであることは変らない。
奥さんは半分辞めちゃってるかもしれないけど(笑)パパごめんね(笑)

コケットは、大人の女性達がそっと自分に帰る場所。
お母さんたちも、たまには一人の女性として息を抜く場所があってもいいんじゃないかなと思います。

さて、コケットはこれからまた少しずつ変わります。
秋からは二十四節気のランチを復活する予定です。
暮らしを楽しくしてくれる新商品も入ります。
今年の夏の酷暑を耐え抜いた体には、サワー酵素ドリンクがちょうどいいです。

あの女性起業家のようにすべてをお客様のためにささげることはできないけど、
それでもお客様に喜んで頂けるカフェであるように頑張ります。
わたしも同じ一人の女性として母として、こんなお店があったらいいなの気持ちでお店作りをしています。
ちゃんと暮らしてちゃんと働く。
それができたらいいな。
お母さんとしても奥さんとしても決して高得点ではないけれど、落第点にはならない程度に(笑)
お客様に喜んでいただけるお店として活き活きと輝いていられるように頑張ります。

オモロイ風景

娘が通う保育園で、盆踊りのイベントがあった。
お寺さんが運営する保育園なので、こういったイベントの時にはご住職のお話がある。
これがなかなか勉強になるので、いつも楽しみにしているのだが、今回は、お箸のおはなしだった。
天国で食事をするときは、長~いお箸を使うのだそうな。
地獄でも同じサイズの長~いお箸なんやって。
調べてみると、その長さは三尺三寸=約1メートル!
どうやって食べるんやろ(笑)
ご住職いわく、地獄ではお互いに文句を言い合い食べられずにいるけれど、天国ではお互いに食べさせ合うんですよというお話だった。
なーるほど!つまり「状況は同じ」なんやね。
長~いお箸で食べざるを得ないという、その状況は天国でも地獄でも同じ。
けれど、それをどう受け止めどう対処するかによって、そこが天国にもなれば、地獄にもなる。
1メートルのお箸を持って「これ、どないしよ~」となったとき、お互いにわっはっは!と面白がってみたら、自然と食べさせ合いっこになるねきっと。
食べさせ合うのはええけど、1メートルもあったら口に持っていくのも至難の業やで(笑)
お箸を持つ手はプルプル震えるし、相手の方は、ひょっとこみたいに唇を尖らせて必至で食べようとするし。
宴会芸の二人羽織りみたいなオモロイ風景!
めっちゃオモロイやん!
なにごとも、楽しんだ方がいいよね。
自分の置かれた「状況」は変えられない。
変えられるのは「自分」のみ。
今いる場所を天国にするのも地獄にするのも、自分次第っちゅうことなんやね。
🤣
コケットおすすめのお箸は、23.5cmと17.5cmの二種類。
この世の天国を喜びつつ、どちらかお好きなサイズをお選びください。

お盆の営業

 

お盆の期間中、少しだけど久しぶりにカフェの仕事ができた。
最近、お店に出ることがめっきり減ってしまっていたので、なんだか新鮮な気持ちだった。
去年のお盆と明らかに違うのは、遠方のお客様が増えたこと。
熊本、宮崎、広島、山口などから。
「サイトを見て来ました!」「ブログ読んでます!」
などのお声をたくさん聞かせて頂きました。
中には、ご実家は佐賀県でお住まいは山口県、里帰りの途中で寄りましたという方も。
「ちょっと遠回りだったけど(笑)」って、それって遠回りどころじゃないですよ~、完全にわざわざ来て下さったんですよね?
もう嬉しくて涙が出そうです。本当にありがとうございます!
お盆や連休などのレジャー期間には、遠方のお客様が増えます。
久しぶりに懐かしい関西弁を聞けるのも楽しみのひとつ。
ちなみに、ご報告です。
大分県にあるここカフェコケットでは、つねに関西弁が飛び交っております。
図々しい(私見)関西人の私は、どこへ行っても関西弁です。大分県移住後もそれは変らず。
なので、遠方からのお客様にその点では大分らしさを感じて頂けないかも。ごめんなさい。
スタッフ不足も慢性化しているので、いま仕事のやり方を整理しているところです。
これからはランチも再開することだし、もっとカフェの仕事が増えると思うと嬉しいな。
https://kurashi-coquette.jp/

早く起きた朝は

今朝はめずらしく早く起きたので、いつもやろうと思って出来なかった押し入れや書棚の整理をごそごそやっていたら、夫を起こしてしまった。
せっかくだからと夫婦ふたりだけで朝食をとることにした。
子供たちはまだ寝ている。今日は習い事もないし夏休みだし、まだ寝かせておこう。
自営業で子育て真っただ中となると、食事も仕事のひとつになる。
手早く簡単にやっつける。
優雅に朝食を、なんて行きたいところだけど、やっぱり私たち夫婦にはそれはない。
たちまち朝会議。
今度入荷予定の新商品をどうするか、ランチを再開するにあたって時間をうまく使うにはどうするか。
話し合っておくことは、常に山盛りある。
まるでケンカの様に言い合いになることもしばしば。
ただ今朝はちょっと違った。
いつもは特別な日にだけ使うパラテッシの食器を今回の販売をきっかけに日常使いすることに決めた。
目の前の食卓は、とても華やかで幸せそのもの。
意見が対立しても、気持ちに余裕をもって話せた気がする。
なぜだろう?朝っていう時間のせい?それとも食卓の雰囲気のせい?
いずれにせよ、空間がつくり出す不思議を感じた朝だった。

はたらくとは

コケットのスタッフ募集要項はハードルが高いと感じるかもしれない。
だけど、どうだろう?
「楽しいですよ~。難しい仕事じゃないですよ~。誰でもできますよ~。」
初めてスタッフ募集をかけるとき、そんな募集要項で本当にいいのだろうか?と思った。
コケットのコンセプトのひとつ「うそのない暮らし」。
アルバイトの募集要項だって、それは同じであるべきだ。
だから、正直に私たちの思いをそのまま言葉にした。
一緒に働く仲間に向ける言葉だから、よく考えて言葉を選んではいるけれど、思いがそのまま伝わるように。
今日、アルバイト応募の連絡があった。
以前来店して頂いたことがあり、募集要項を理解して応募してくれたのだったけど、残念ながら条件に合わず今回は見送りとなった。
コケットで働くスタッフには、私たちの思いに共感してくれる人であることは絶対だ。
そうでなければ、おそらく働き続けることはできないと思う。
先日ご来店くださったお客様で、普段はスイスで働き、スイスで暮らしているという方に出会った。
「労働環境はとてもいい。残業もない。けれど働いていてあまり楽しくないんです。スイス人は休日のために働いています。
働くことは労働であり、楽しみは休日にあるんです。」
そんなお話を聞いた。
「はたらく」ってなんだろう?
私は思う。
働くとは、生きること。
生きることとは、活き活きと自分の人生を楽しんで暮らすこと。
私を含めてコケットで働く人にとって、「働くことが暮らすこと」であってほしい。
働くなかで、新しい自分の可能性を発見出来たり、新しい気づきがあったり、日々成長する自分を楽しむ暮らし。
私を含めコケットで働くスタッフは、そんなふうでありたいと思います。