真竹は青々としてとても美しい竹です。
弾力性があり古くから竹細工などの工芸に利用されてきました。
柚木一徳さんは、竹取りから製品に仕上げるまで、すべて自らの手で行っています。
六ツ目椀かごの白い竹は、白竹などと呼ばれたりしますが、あえて白っぽく、そして艶と光沢のある地肌に加工してあります。
20年ほどかかってゆっくりと飴色になっていきます。
鹿児島県姶良の山中で竹を切り出し、大釜で煮だして油抜きをします。
それをさらにのべ15日間ほど天日に干し、さらに半年寝かせて、やっと材料として使用します。
編み始めるまでにとても手間がかかるのですが、そのぶん艶と光沢が美しい椀かごになります。
椀かごは、主に洗い上げた食器をいれたり、食べ物を入れたりして使うため、キッチンや食卓で使うことが多いでしょう。
それだけに艶やかで清潔感のあるかごに仕上げられています。
【商品詳細】
サイズ 約φ270×130mm
素材 真竹
※サイズは、手作りのため1~2cm程度の誤差があります。
Made in Japan(鹿児島県姶良市/柚木一徳)
【ご購入前にご確認ください】
時の経過とともにだんだん飴色に艶が出てきます。
経年変化をお楽しみください。
雨に濡れるなどして水に濡れた場合は、乾いた布で拭き取りよく乾かしてからしまって下さい。
湿ったまま棚などにしまうと、カビの原因になります。
ささくれが出たりした場合は、爪切りなどで根元から切って取り除いてください。
天然素材のため、黒ズミ・色はげなどが見られるばあいがあります。
職人による手作りという特性上、寸法や色味には個体差があります。
入荷時期などによって、緑がかっていたり黄みがかっていたり、色合いに違いがありますが、ご使用いただくうちにだんだん飴色に変化します。