命をいただいて私たちは生きている。
食べ物だけでなく、生活の道具であってもそう感じることは多々ある。
山形県山形市在住の木のカトラリー作家、町田翔さんのカトラリーもそのひとつだ。
木は伐採した後も生きている。
町田翔さんのカトラリーは、小刀を使い、一本一本、丁寧に手彫りされている。
「いただきます」「ごちそうさま」
自然の恵みに感謝して毎日をすごす。
町田さんは、漆芸作家だった祖父から用の美の価値観を学んだという。
その祖父の家で、造形作家の夫と子供たちと共に暮らし、日常生活の中で使えるカトラリーを作っている。
彼女の作品には暮らしのぬくもりを感じる。
自分の年齢よりもずっと長い樹齢の木で出来たカトラリー。
あえて、木肌全体に小刀の削りあとを見せている。
しかし、口にあたるところは、少し滑らかに仕上げている。
繊細な手仕事がすばらしい。
使えば使うほどに、この刀あとがいい表情を見せはじめる。
暮らしが愛おしくなる道具がまたひとつ増えた。
【商品詳細】
サイズ
バターナイフ 18cm
ジャムナイフ 18cm
素材 木(サクラ)
作家 町田翔
Made in Japan(山形県山形市)
【ご購入前にご確認ください】
・木のものをお使いの前に、さっと水洗いしてからご使用いただくと、食品のべたつきやシミが付きにくくなります。
・木のざらつきが気になる場合は、耐水ペーパー(600番程度)で水で濡らしながら研磨していただくと滑らかになります。
・水洗いを繰り返すうちに乾燥が進みカサカサになってきます。
えごま油、くるみ油、アマニ油、オリーブオイル等を染み込ませてのお手入れがおすすめです。
・手作りのため木目や色味など、木の表情には個体差があります。
お客様の声
R☆様 | 投稿日:2020年12月22日 |
おすすめ度:
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
ジャムスプーンとしてはもちろん、マドラーとしても活躍してくれそうなので購入しました。
町田さんの作品はとても木の温もりを感じることができるので大好きな作家の一人です。少しずつコレクションを増やしていきたいです。 |
お店からのコメント