ヨーガンレールのお茶 月桃茶/ババグーリ
漢方薬としても扱われるショウガ科の月桃(げっとう)の実を自然乾燥させたお茶です。
ヨーガンレールさんとゆかりの深い土地、沖縄県石垣島の月桃の実です。
月桃の実をお湯にといて飲む、とてもシンプルなハーブティーです。
月桃は、日本では沖縄で古くから親しまれている植物で、沖縄では野山に自生していたり、庭先でもよく月桃の花が咲いているのが見られるそうです。
赤ワインの34倍ものポリフェノールが含まれていて、抗酸化作用に優れ、抗老化作用も注目されている植物です。
漢方薬としても古くから重宝されているものなのだそうです。
飲み方は、500ccのお湯に実を15~20個ほど入れ、約5分間ほど蒸らしてからいただきます。
湯色はほぼ透明で、口元に運んだとたん、ほんのり甘い香りと生姜のような独特の香りが湯気とともにふわっと体に入ってきます。
一口飲むと、舌で感じる味というよりも鼻で味わうという感じで、生姜のような刺激は全くなく、爽やかな味わいが心と体に染みわたりました。
リラックスしてほっこりする。
まさにそんな時に飲みたいお茶です。
ヨーガンレールのお茶/月桃茶/ババグーリ
【商品詳細】
原材料 自然乾燥月桃の実
内容量 100g
賞味期間 2018年12月
原材料原産地 沖縄県石垣島
保存方法 高温多湿を避け、冷暗所で保存してください。
ババグーリ
天然の素材をもとに、丁寧な手仕事でつくられたオリジナルの家具や雑貨、服などを扱うBabaghuri(ババグーリ)。
ヨーガンレールによりデザインされた、日々の暮らしにあるとよいもの、長く使い続けていくことができるものを提案するブランド。
ババグーリとは、インドのグジャラート地方ラタンプールで採れる瑪瑙(めのう)のことで、ヨーガン・レール氏は、自然への畏敬の念をこめて、新しく立ち上げるブランドにこの名を冠した。
※瑪瑙(めのう)=帯状の美しい色模様をもつ鉱石。
Jurgen Lehl ヨーガン・レール(1944-2014)
1971年に来日し、72年にはファッションブランド「ヨーガンレール(JURGEN LEHL)」を立ち上げた。
80年代から天然素材を採用した服づくりを開始。環境汚染を懸念し2006年に、天然の素材や染料にこだわったブランド「ババグーリ(Babaghuri)」をスタートした。
晩年は、石垣島と東京に家を持ち、石垣島では農作業や海岸の清掃活動など、地球環境保護を啓発する芸術活動なども行っていた。
2014年9月23日、交通事故により石垣島で亡くなったが、彼の活動とものづくりに対する信念は多くのに人々に影響を与えた。
ヨーガン・レール氏亡き後も、ブランドは次世代のデザイナーチームによって受け継がれている。