カフェの人気メニューができるまで

コケットの人気メニューの一つに「ホットジンジャー」というものがあります。

自家製の生姜シロップをお湯で割ったもので、甘~くて辛~くて、飲むと体がぽかぽかしてきます。

私たちコケットのオーナー夫婦(高橋通泰・香)は、カフェをオープンする前は兵庫県神戸市に住んでいました。

その頃、夫は大阪の会社に勤めるサラリーマンで、妻の私は専業主婦でした。

夫は、元柔道家で体もガッチリしていて、いかにも健康そうなのですが、じつは心臓と血圧に不安を抱えていました。

私は、そんな夫をなんとか支えようと、食生活の改善に取り組んでいました。

食生活といっても毎日のこと。

手軽に日々の食事を補える方法はないかと、お酢のドリンクを考えた出したり、毎日、奮闘していました。

その頃のエピソード「サワー酵素ドリンクの誕生秘話」はこちら。

生姜シロップとの出会い

そんなある日、私はあることを思い出しました。

昔、祖母の友人で産婆さんをされているおばあさんがいらっしゃいました。

その方は、高齢にもかかわらずとてもお元気で、当時80歳くらいだったと思うのですが、毎日助産院で働き、はつらつとしていらっしゃいました。

そのおばあさんが、真冬、雪のちらつく季節に必ず作って飲ませてくれる飲み物がありました。

それは、温かくて、甘くて、辛くて、とても良い香りがする、生姜の飲み物でした。

おばあさんに「なぜそんなに元気なの?」と聞くと、「これのおかげかも知れんね」と答えてくれました。

冬になると、この生姜ドリンクを作るのが、おばあさんの恒例行事でした。

とてもたくさんの生姜を使う料理で、生姜を切るだけでも一苦労です。

たいへんな手間と時間がかかるので、私も手伝って、何度も一緒に作りました。

そうなんです。

大量の生姜ときび砂糖を使って、生姜シロップを作るのです。

生姜シロップは、作り置きができるので、生姜の時期にたくさん作って置いておけば、真夏でも真冬でも楽しむことができます。

それに、生姜は風邪をひいてしまってからでも効果があるので、常備薬のように活用できます。

そのおかげか、我が家はみんな、風邪を引いて寝込むなんてことは、全くありませんでした。

そうか、そうだった!

生姜は基礎代謝を上げるにはうってつけの食物です。

そんな素敵なレシピを知っていたのに、私ったらすっかり忘れてしまってた!

昔おばあさんと一緒に作ったことを思い出しながら、もう一度、あの生姜シロップを作ってみました。

お湯で割って、夫と当時小学校低学年の息子に飲ませてみたところ、「美味しい!それに癖がなくて飲みやすい。」

ふたりとも喜んで毎日飲むようになり、私も、家族3人で毎日飲んでいました。

夫は、相変わらず早朝に出勤し、夜遅くに帰宅するサラリーマン生活でしたが、朝の目覚めが良くなり、日中のダルさも無くなったようでした。

子供には、生姜シロップをそのままアイスクリームやホットケーキにかけたり、料理に使ったりと、アレンジの幅も広がりました。

私も生姜シロップを豆乳で割ったり、朝食のグラノーラに混ぜたりして、毎日、生姜を食べる生活をしていました。

そうすることで、基礎代謝が上がり、体温も36.5度以上を保っていました。

思いがけない幸せが!

そんな生姜シロップのおかげでしょうか。

40歳で長女を妊娠、41歳で出産しました。

特に妊活していたというわけでもなく、41歳の妊娠生活も特に問題なく順調に過ごすことができました。

8年ぶりの二人目ではありますが、この年齢で子宝に恵まれたのは、「生姜シロップ」のパワーかなあと、勝手に思っています。

この時生まれた長女もいまや元気いっぱいの保育園児。

小学校高学年の長男も風邪ひとつひかない健康優良児です。

これもやっぱり、生姜のパワーかなあと、勝手に納得しているのですが。

健康生活のお手伝いを

その後、大分県中津市に移住した私たちは、カフェを開くことに。

カフェにお越し下さるお客様の「健康生活のお手伝い」ができれば・・・。

そんな思いで、この生姜シロップをメニューに加えさせていただきました。

いま、カフェ「ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット」で楽しめる生姜シロップを使ったメニューは、5種類。

・プレーンワッフル(自家製ジンジャーシロップ)
・ホットジンジャー
・ジンジャー豆乳
・ジンジャエール
・生姜ペースト

生姜ペーストは、生姜シロップからさらにアレンジして作った生姜味噌です。
保育園児の娘も毎日のように食べています。
ご飯に混ぜると美味しいんですよ♪
コケットのランチで提供しています。

瓶詰の生姜シロップをお持ち帰り頂くこともできます。

↓Coquetteオリジナル「自家製生姜シロップ」はこちら↓

生姜シロップ ジンジャーシロップ コケット カフェ

ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット
大分県中津市京町1484-6
0979-22-8234
(金曜定休+不定休)

カフェのこと https://peraichi.com/landing_pages/view/cafecoquette

暮らしの道具のこと http://kurashi-coquette.jp/

※ 中津城から徒歩1分
周辺に市営駐車場が多数あります。
カーナビで表示されない場合は、中津城を目安にお越しください。
迷った場合は、遠慮なくお電話を。

私たちのフィーカ

大分県に移住して感じたカルチャーショックの一つですが、ご近所さんは男女問わずお酒好きが多い。
九州だから?大分県だから?(いい焼酎がありますね)
夫婦で晩酌っていうのもよく聞きます。
いいですよね~、憧れます。
私たち夫婦は、お互いまったくお酒が飲めない下戸どおし。
ケンカしてもお酒のチカラで仲直り~なんていう魔法も効かないので、ちょっとやっかい。(笑)
けれど、最近見つけた小さな魔法。
朝、仕事をはじめる前のほんのひと時、ふたりで温かい珈琲を飲むのです。
仕事前ですから、ゆっくりドリップしている時間もないので、もっぱらインスタントなのですが、このちょっとした珈琲タイムが私たちのリレーションによいバランスをもたらしてくれています。
これこそ、スウェーデンの人々がいう「フィーカ」でしょうか。
いわゆる珈琲ブレイクのように、ちょっと疲れたから珈琲でも飲んで休もうか、ではなく、珈琲を飲むことでより良い関係性やつながりを作りましょうというのが、フィーカなのだそうです。
たんなる場の切り替えや休憩ではなく、関係性を重んじる。
スウェーデンの人々にとって誰かと珈琲を飲むことは、暮らしの中の大切なことの一つなのだそうです。
私たちにとっても、朝、珈琲を飲むことは大切な暮らしの一部になりました。
時には、しっかりドリップしてお店の珈琲の味を確かめたり、そのまま新メニューの話題になったりして、喧々諤々の大議論に発展することもあるのですが、それもまた私たちらしいフィーカなのかなと思ったりもするのです。

#北欧のケトル OPA/Mari

「ごはんとおやつと暮らしの道具店コケット」
大分県中津市京町1484-6
0979-22-8234
(金曜定休+不定休)

カフェのこと https://peraichi.com/landing_pages/view/cafecoquette

暮らしの道具のこと http://kurashi-coquette.jp/

※ 中津城から徒歩1分
周辺に無料市営駐車場が多数あります。
カーナビで表示されない場合は、中津城を目安にお越しください。
迷った場合は、遠慮なくお電話を。

人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットでは喜劇だ。

人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットでは喜劇だ
~チャーリー・チャップリン~

昨日、とうとう夫に言ってしまった。
「あなたのことがストレスです。」
コケット名物の夫婦喧嘩ぼっ発の瞬間!
かと思いきや、もうそれはそれは穏やかに話し合った。
いつもなら売り言葉に買い言葉で、
「なんだと~!〇%☆#&!!」
「あんたこそ〇%☆#&!!」
となるのだが、こんなところで言うのもなんだが、夫はとても優しい人なのだ。
私の本気の訴えにひたすら紳士的に聞いてくれた。

夫はこだわりが強い、だからこそお店のことも細部にまで神経を配ってこだわり抜いて作り込める。
家事も育児も積極的どころか主導的に関わってくれる。
本当にありがたい。
けれど、いつしかそれが私のストレスになってしまっていた。

昨日は、落ち着いて穏やかに話し合って、最後はお互いに笑いあっていた。
夫婦はもともと他人なのだから、生い立ちも違えば考え方や物事のとらえ方も違う。
違うことがいいところだったのが、いつの間にか違うことが苦痛になってしまう。
そして、だんだん相手がモンスターのように見えてくる。
そうなってしまうともう悲劇です。
違うことはいいことなんだから、お互いにこんなにも違うよねって笑って話そう。
お互いの変てこさを笑おう。
「あんたってめっちゃ変やわあ(笑)」
「お前こそめっちゃ変やぞ~(笑)」
こっちのほうがなんか楽しい。
どうせこの世はへんてこりんの集まりなんやから。

こんなオモロイ夫婦がやっとります。
カフェコケットを今後ともどうぞよろしく。

おひつ生活、はじめました。

おひつ生活はじめました。
えぇ~おひつぅ?!いまどき、おひつぅ~?
はいはい、聞こえます。聞こえない声がいっぱい聞こえます。
それが案外、やってみたら簡単で、そして体にもいい!

なにやら、冷やご飯になると、温かいご飯に比べて随分カロリーオフになるんだとか。
そして重要なのが「糖質オフ」
ご飯の糖質が、冷やご飯になると「レジスタントスターチ」という「吸収されにくい糖質」に変化するのだそうです。
最近、じわじわ話題になっているので、もうやってるよという方もいるかもしれませんね。
私もずっと気になってました。
このところずっと、パソコンを使うお仕事が続いているせいか、運動不足で体重増加が止まらんのです(笑)
そこで、冷やご飯を美味しく食べられるナイスな日用品「おひつ」を使ってみることに。

おひつなんてテレビでしか見たことない。
”おしん”でしか見たことない。
”大根めし”しか見たことない。
かもしれないけど、現代の暮らしでもぜ~んぜん使える暮らしの道具でした。
陶器のお皿や丼で冷ました冷やご飯だとべちゃっとしてるくせに表面カピカピ。
でもおひつならうっそーな美味しさだったんです。
あぁ~美味しくってますます食べちゃいそう。いかん、いかん(^-^;

#我が家の簡単おひつ生活。東屋のおひつ「木曽さわら」3合

ちゃんと暮らしてちゃんと働く

 

ある起業家の女性に出会った。
睡眠時間は、毎日およそ三時間。
子育ても私生活の楽しみも何もかも投げうって「お客様のために」と忙しく立ち働く彼女の姿に圧倒された。
すごい。まさに女性起業家とはこういう人を言うんだろうなあ。
「お客様のために」これは企業にとって絶対だ。
ましてや多くの人に求められ喜ばれる商品を作り出している彼女はなおさらだろう。

私はどうだろう?
睡眠時間3時間、これはできそう。
私生活の楽しみ、これは今の生活がまさにそう。仕事優先、私生活の楽しみはちょっとおあずけ状態。
子育ては?
これは絶対に譲れない部分。お母さんは辞められない。
コケットのおかみさん、キャリアウーマン、働く女性、なんでもいいけど、
その前にまずお母さんでありたいし、お母さんであることは変らない。
奥さんは半分辞めちゃってるかもしれないけど(笑)パパごめんね(笑)

コケットは、大人の女性達がそっと自分に帰る場所。
お母さんたちも、たまには一人の女性として息を抜く場所があってもいいんじゃないかなと思います。

さて、コケットはこれからまた少しずつ変わります。
秋からは二十四節気のランチを復活する予定です。
暮らしを楽しくしてくれる新商品も入ります。
今年の夏の酷暑を耐え抜いた体には、サワー酵素ドリンクがちょうどいいです。

あの女性起業家のようにすべてをお客様のためにささげることはできないけど、
それでもお客様に喜んで頂けるカフェであるように頑張ります。
わたしも同じ一人の女性として母として、こんなお店があったらいいなの気持ちでお店作りをしています。
ちゃんと暮らしてちゃんと働く。
それができたらいいな。
お母さんとしても奥さんとしても決して高得点ではないけれど、落第点にはならない程度に(笑)
お客様に喜んでいただけるお店として活き活きと輝いていられるように頑張ります。

オモロイ風景

娘が通う保育園で、盆踊りのイベントがあった。
お寺さんが運営する保育園なので、こういったイベントの時にはご住職のお話がある。
これがなかなか勉強になるので、いつも楽しみにしているのだが、今回は、お箸のおはなしだった。
天国で食事をするときは、長~いお箸を使うのだそうな。
地獄でも同じサイズの長~いお箸なんやって。
調べてみると、その長さは三尺三寸=約1メートル!
どうやって食べるんやろ(笑)
ご住職いわく、地獄ではお互いに文句を言い合い食べられずにいるけれど、天国ではお互いに食べさせ合うんですよというお話だった。
なーるほど!つまり「状況は同じ」なんやね。
長~いお箸で食べざるを得ないという、その状況は天国でも地獄でも同じ。
けれど、それをどう受け止めどう対処するかによって、そこが天国にもなれば、地獄にもなる。
1メートルのお箸を持って「これ、どないしよ~」となったとき、お互いにわっはっは!と面白がってみたら、自然と食べさせ合いっこになるねきっと。
食べさせ合うのはええけど、1メートルもあったら口に持っていくのも至難の業やで(笑)
お箸を持つ手はプルプル震えるし、相手の方は、ひょっとこみたいに唇を尖らせて必至で食べようとするし。
宴会芸の二人羽織りみたいなオモロイ風景!
めっちゃオモロイやん!
なにごとも、楽しんだ方がいいよね。
自分の置かれた「状況」は変えられない。
変えられるのは「自分」のみ。
今いる場所を天国にするのも地獄にするのも、自分次第っちゅうことなんやね。
🤣
コケットおすすめのお箸は、23.5cmと17.5cmの二種類。
この世の天国を喜びつつ、どちらかお好きなサイズをお選びください。