iittala イッタラ/Teema ティーマ/mag マグ/ドッテドブルー
iittala=イッタラは北欧を代表する日用品ブランド
森と湖にかこまれた国フィンランド。
国土の約70%が森林で、なんと19万もの湖が点在するのだそうです。
豊かな自然を思いきり楽しむ短い夏。
そして迎える長い冬。
家の中で過ごすことの多いフィンランドでは、日用品や生活の道具に対する美意識はより一層強くなったのかもしれません。
生活を快適で美しく、そして楽しく過ごすために北欧の人々は様々な工夫を重ねてきました。
イッタラはこうした文化や環境の中で生まれた、フィンランドに欠かせない日用品なのです。
シンプルなデザインと機能性
Teema=ティーマは、1948年にデザインされた名作キルタシリーズが基になっています。
第二次世界大戦後、貧しく混沌とした時代ではありましたが、カイフランクは、伝統的で装飾的なディナーウェアを、誰もが使いやすく、誰もが満足のいくものへと探求していきました。
1981年、現在のTeema=ティーマシリーズが誕生しました。
電子レンジが家庭に普及しはじめ、ライフスタイルの変化に合わせてカイ・フランク自身がデザインに改良を加えて現在の形が完成しました。
ティーマシリーズは、オーブンからそのまま食卓へ並べることができ、電子レンジにも対応しています。
一切の装飾を排し、自由な組合せで使えるコンセプトは、グラスウェアのカルティオとともに、飽きのこない長く愛される北欧のスタンダードとなっています。
2017年は、フィンランド建国100周年の年
イッタラ発祥の地フィンランドは、2017年12月に独立100周年を迎えます。
記念の年にふさわしい新色「ライトブルー」は、フィンランドをイメージした爽やかなスオミカラーです。
Teema=ティーマシリーズでは定番のホワイトカラーや、淡いパールグレーなどの既存ラインナップにも合わせやすく、新たな広がりをあたえてくれる爽やかなカラーです。
※スオミ=Suomiとは、フィンランド語でフィンランドのこと。
もうひとつの新色ドッテドブルーは、細かいドット模様が入ったもの。
まるで散りばめられた星空のように、ブルーに斑点がキラキラと輝くようにも見えます。
これまでの無地のTeema=ティーマシリーズのなかに置くと、食卓に変化が出て新しさを感じます。
スタッキングした姿もまた魅力的
シンプルな美しさは、スタッキングしたときによりよく表われています。
積み重ねることができ、場所を取らないシンプルデザイン。
使っているときもさることながら、棚にしまってあるときも美しい。
21cmプレートやボウルは、きれいに積み重ねることができます。
少しずつ買い足していく楽しみ
我が家のイッタラは、年々少しずつ増えて行きました。
初めてイッタラの食器を手にしたのは、新婚まもなくのことでした。
そのうちに、長男が生まれ食器が一枚増えました。
しばらくして、長女が生まれ、また食器が一枚増えました。
家族が増えるたびに、少しずつ買い足していく。
シンプルなデザインなので、たとえ色違いでも、食卓がちゃんとまとまって、それぞれ違う色を買い足してもしっくりきました。
こんな風に、生活スタイルに合わせて揃える楽しみがあるのも、流行に左右されないシンプルな美しさのイッタラならではかもしれません。
iittala イッタラ/Teema ティーマ/mag マグ/ドッテドブルー
【商品詳細】
サイズ 直径80×巾110×高さ80mm
材質 磁器
容量 300ml
デザイナー Kaj Franck(カイ・フランク)
オーブンOK・電子レンジOK・食洗機OK
Designed in Finland
made in Tailand
【備考】
ご紹介しております商品は全てメーカーの品質基準をクリアし、国内の正規輸入代理店の厳しい検査基準を満たしたものです。
「正規輸入品証明書」を添付してお送りします。
【品質に関する注意事項】
商品によりごく小さな黒点やへこみ、色の濃淡などが見られることがあります。
また、高台部分に極小の欠けや削れ、釉薬の掛かりが甘い部分などが見られる場合がありますが、品質には問題ありません。
Teemaはiittalaブランドの商品です。
裏面にはiittlaのロゴマークがプリントされていますが、時折、少しずれていたりかすれていたりすることがあります。
これらは本国よりA品評価として送られてきておりますため、返品・交換はお受けできかねますことをご理解いただけますようお願いいたします。
イッタラ社は、1881年フィンランド南西部のイッタラという小さな村のガラス工房からはじまりました。
ここから、どんな場面にもしっくり馴染み、何年経っても飽きのこないデザインのガラス製品がたくさん生まれました。
現在は、ガラス製品のみならず、陶磁器やステンレス製品なども手がけ、北欧を代表する日用品ブランドとなり、世界中で多くのファンを魅了しています。
Kaj Franck カイ・フランク(1911-1989)
常に色と形の調和に基づいたシンプルで無駄のない実用品をデザインし、「フィンランドデザイン界の良心」と称されてきました。
1945年にアラビア社のデザイナーに就任し、陶磁器のデザイナーとして活躍していましたが、まもなくヌータヤルヴィ社(後のイッタラ社)でガラスデザインに携わるように。
アラビア・イッタラのアートディレクターとして、またプロダクトデザイナーや大学教授として活躍しました。