松野屋の「ブルキナバスケット2本手」は、アフリカの手仕事でひとつひとつ丁寧に作られたかごバッグです。
キッチンバスケット、ピクニックバスケット、小物入れ、収納かごなど暮らしの中のいろんな場所で活躍してくれるカゴです。
丈夫で使いやすい。持ち手が革なのもGood。
ブルキナファソという聞きなれない西アフリカの国で作られています。
そういえば、アフリカの女性たちが、こんな感じのカゴに食物や家財道具やなんかを入れて、それを頭に乗せて歩いている姿、写真やテレビでみたことあるような・・・。
バスケットの素材は、丈夫な植物「エレファントグラス」と呼ばれる水草で編まれています。
エレファントグラス、直訳すれば像の草?と言われるくらい、背丈が大きいもので4メートルくらいに成長する水草なんだそうです。
栽培されたものではなく、川岸に自然に自生しているものを使うので、葉の巾や繊維にもそれぞれ違いがあり、作るカゴの部位や特性にあった葉を選んで作られます。
刈り取った水草を撚って太い糸のようなものを作り、そこからバスケットの形に編んでいきます。
アフリカの大地で代々受け継がれてきた伝統的な技でしっかりと編み上げられています。
アフリカンなのだけど、なぜか日本の暮らしに馴染むデザイン。
日本の家庭に置かれていても馴染んでしまう。
どこか懐かしささえ感じてしまう、それでいて新しい。
ふしぎな感覚を覚えます。
おうち使いにもおすすめ
こちらのブルキナバスケ一本手Sサイズは、定番のピクニックバスケットとしては、ちょっと小さめ。
どちらかといえば、生活雑貨・日用品としてのご使用がおすすめです。
読みかけの文庫本を入れておいたり、キッチンクロス入れとして使ったり。
じつは、店長はかごバッグをいつも車に乗せています。
たとえば、お財布やスマホなどちょっとした小物を入れて助手席に置いておく、小物入れにちょうどいいのです。
子供を連れてドライブという場合にも重宝します。
我が家の子供たちは3歳と11歳。
いざお出かけとなると、後部座席は大騒ぎで、なにかと散らかります。
とりあえずのお片付けカゴとして常に車の中に置いておけば、突然、友人を乗せるなんていうシチュエーションにも、サッと片付きます。
娘がまだ赤ちゃんだった頃は、車用のおむつ入れとしても大活躍でした。
仕事ぶりはアフリカン、でも丈夫なの。
持ち手が革ってところがまたいい。
ちょっと太めな感じもしますが、ヘビーユーズにも耐えてくれそうな安心感があります。
こんな感じで、革の持ち手が少し装飾的に作られています。
ぜんぶ手仕事でひとつひとつ作られているため、出来上がりには三日間くらいかかるのだそうです。
手仕事、職人の手作り・・・
といっても日本のそれとは、ちょっとイメージが違って、仕事ぶりそのものは、アフリカン=ちょっとアバウトなのでございます。
持ち手の長さがちょっと長めだったり、ちょっと短めだったり。
かごの大きさも同サイズながら微妙に違っていたり。
サイズをご指定いただけないのでご了承ください。
そのアフリカンな仕事ぶりゆえの手作り感から醸し出される愛らしさをお楽しみいただけますと幸いです。
【商品詳細】
サイズ 直径約150~230 高さ約120mm
重量 約150g
素材 水草、持ち手:ヤギ革
made in Burkina Faso
【ご注意事項】
手作りのため、形に個体差がございます。
持ち手以外は、100%植物で出来ています。
直射日光や強い照明が近くに当たると変色する恐れがあります。
また、湿気はカビの原因になりますのでお気を付け下さい。
素材の水草が多少ささくれたり折れ曲がっている場合があります。
持ち手の革は、汗や雨などによる水濡れによって色落ち、色移りの恐れがあります。
白色や淡色のものと組み合わせる際は、製品のお取り扱いに十分にご注意ください。
全て手作りなので形や大きさに多少ばらつきがあります。
以上のことを予めご了承のうえ、お買い求めください。
【メンテナンスについて】
ブルキナバスケットは、霧吹きなどで湿らせれば簡単に形を整えられます。
その際、革の部分には水がかからないようお気を付けください。
色落ち・色移りなどの原因になります。
かごを濡らした後、手で形を整えたら、そのまま乾くまで干していただけますと、きれいな形でお使いいただけます。
ほとんどの水草製のかごは、この方法で形を整えることができます。
湿気とカビにご注意いただければ、長持ちします。
松野屋は、1945年創業。現在は自然素材を中心とした生活道具を扱う荒物問屋。
国内やアジアの町に直接足を運び、町工場や閑散期の農家などで作られる日用品などを仕入れると同時に、生産者とともにいまの時代のニーズにあったオリジナル商品を開発してきた。
日常に使いやすく、いまの暮らしにちょうど良い「ベストでもベターでもない、ナイスなものづくり」から生まれる暮らしの道具たちを取り扱っている。